古本

スピリチュアリズムとは

スピリチュアリズムは、「人間の本質は霊であり、肉体が消滅してもあの世で生き続け、この世の人間が、霊との交信が可能であるという思想。」という表現ができると思います。

では、なぜそのような思想が生まれたのか、そのような事が言えるのかについては、過去の歴史を振り返れば、理解することができます。

スピリチュアリズムの歴史

1848年、米国のハイズビル村のフォックス家に、ポルターガイスト現象(心霊現象の一種:誰も手を触れていないのに、物体が移動したり、物をたたく音が聞こえたりする現象。)が起こりましたが、その際に、アルファベットが書かれた板を使う事で、見えない存在から通信文を受け取ることに成功しました。

この事件を発端として、欧米で無数の霊的能力者によって引き起こされた心霊現象を、ノーベル賞受賞者や第一級の科学者を含む多くの著名人が検証しました。

その結果、心霊現象はトリックではなく、何らかの知性を持った存在(霊)によって引き起こされており、人間は死後も霊魂として存在し続けるという思想の裏付けが得られました。

そして、多くの霊界からの通信により、死後の世界に関する事や人間はどのように生きるべきかといった思想が啓示されました。

※ 数ある霊界通信の中でも、信頼性が高く最も高い評価を受けているものに、シルバーバーチの霊訓があります。

※ スピリチュアリズムの歴史について、より詳しくお知りになりたい方は、「スピリチュアリズム入門」、「近代スピリチュアリズムの歴史」などの書籍をご覧ください。