一会員の日本心霊科学協会に対する思い
日本心霊科学協会九州和の会のホームページの管理人です。
日本心霊科学協会について、日本心霊科学協会九州和の会としての意見ではなく、一会員としての意見を書かせていただこうと思います。
日本心霊科学協会の現状
現在日本心霊科学協会は会員数が減少し続け、このままでは協会の存続自体が危ぶまれる状態となっています。
地方の研究会でも休会するところも出てきており、地方の方で、精神統一会やスピリチュアリズムの勉強がしたいと思っても参加できない状態も起きています。
これについて、なかなか打開策が見つけられないように思われますので、どのようにすれば良いかを考察したいと思います。
日本心霊科学協会に参加するに至った経緯
まず初めに、自分自身のこれまでの経緯について話をさせていただきます。
自分自身は西洋医学では全く歯が立たないような難治性の病気にかかり、長い間闘病生活を送り、人間関係なども全くできずに孤立無援の地獄のような日々を送っているときがありました。
闘病生活中に、江原啓之さんのオーラの泉を見ていることがありましたが、何か江原さんの言葉に説得力を感じたものでした。
そこで、江原さんの書籍から、スピリチュアリズムという言葉を知り、スピリチュアリズム関連の書籍を読み漁っているうちに、ハリーエドワーズの書籍に出会い、そこから、日本心霊科学協会という団体が存在することを知るという流れになります。
ここで、自分自身の価値観について考えてみます。
管理人の価値観
当時の自分自身の価値観と言えば、学生時代に植え付けられた、いい大学を出て、いい会社に就職することが人としての幸せであり、そのような人が目指すべき立派な人といったものでした。
そのような価値観と、甘やかされて育ったこともあり、高校時代に勉強や部活、人間関係などで挫折した時のストレスは大きいものがありました。
そして、分不相応な良い大学を目指して、浪人時代に一日10時間くらい勉強をしていました。
しかもその時には、希望に胸を膨らませながらではなく、恨みつらみなどのネガティブな感情を抱えながらです。
そのため、かなりの負荷がかかり、結局精神的な病気にかかり、長い長い闘病生活を送る羽目になってしまいました。
スピリチュアリズムの思想から得られたもの
日本心霊科学協会に参加されている理由は何でしょうか?
心霊現象を科学的に解明したいからでしょうか?
霊能力を身につけて、悩みを抱えていらっしゃる方を救いたいからでしょうか?
動機は人それぞれだと思いますし、価値観は人それぞれ違いますから、人の道を大きく踏み外さない限り、どのようなものであってもよいと思います。
自分自身の動機としては、スピリチュアリズムの思想広めることで、多くの問題が解決できると思うからです。
例えば、自分自身に関して言えば、スピリチュアリズムの思想を学ぶことで、傲慢や謙虚といった言葉や人を恨んではいけないといったことも学びました。
自分自身が、努力すればなんでもできるかのように考えていた、傲慢な人間でありましたし、その価値観によって分不相応な目標を持つことでストレスをため込み、恨みの念からさらにストレスが重なり、長期の闘病生活を余儀なくされた経験があるため、このような言葉が心に響くのだと思います。
そして、そういった体験から、道徳、哲学、思想といったものの重要性を痛いほど認識しているのではないかと思います。
様々な問題の原因
あらゆる問題の根本的な原因には、無知とエゴがあると思います。
例えば、自分自身が苦しんだ原因には、謙虚さの大切さや人を恨むことが良くないことであるというということがわからない、無知が原因としてあったわけです。
つまり、道徳的に間違ったことをしたことが根本的な原因としてあったことになります。
現在、世の中には様々な問題がありますが、そもそも、何が正しく、何が間違っているかの最低限の判断基準もないために多くの問題を生み出していると考えられると思います。
そう考えれば、道徳、哲学、思想といたものの重要性が認識できるのではないでしょうか?
日本心霊科学協会の重要性
ここで、日本心霊科学協会に話を戻すと、こういった思想を広めることのできる重要な団体であると考えられると思います。
宗教でもいいのではないかという意見もあるかと思いますが、宗教にもいい団体はあるとは思いますが、やはり排他的になったり、妄信したりすることで、かえって問題の種になることもあると思います。
そこで、日本心霊科学協会のように、宗教ではなく、学術団体という肩書であれば、信仰を強要するということにはなりませんので、主観的、独善的にならずに、どこか客観的な視点を維持できるのではないかと思います。
道徳、倫理などというものは、数学のように明確に答えの出せるものではありませんから、結局のところ、何が正しいかは各個人の成長度や理解力にゆだねられると思います。
しかし、それに接する機会さえなければ、必要最低限のモラルさえわからずに多くの問題を生み出す原因になります。
世界情勢などを見ても様々な問題が山積していますが、問題の原因を突き詰めて考えると、人間の無知とエゴに行きつきます。
どれだけ科学が進歩しても、良いことに使うか、悪いことに使うかは、それを使う人間の良心、道徳心にゆだねられているのです。
つまり、結局、道徳、倫理、哲学、思想といったものが必要になるわけです。
日本心霊科学協会の発展のために必要なこと
日本心霊科学協会の発展のためには、まず、会員数を増加させることが必要ですが、これに関して考察してみたいと思います。
色々なアイデアがあるかもしれませんが、ローリスクでできる最も確実な方法は、インターネットを利用することだと思います。
自分自身が日本心霊科学協会にご縁ができた経緯を振り返ってみると、大まかに以下のようになります。
オーラの泉をテレビで見る→図書館にある江原啓之さんの書籍を全て読破する→スピリチュアリズムという思想があることを知る→スピリチュアリズム関連の書籍を読み漁る→ハリーエドワーズの書籍で日本心霊科学協会を知る
このように、日本心霊科学協会を知るまでにはかなりの道のりがあったことがわかります。
つまり、早い話が、一般の人たちとの接点があまりにも少なすぎるわけです。
宣伝が必要になるということになりますが、書籍などを出版するにはそれなりの費用が掛かってきます。
そこで、インターネットを利用すればよいということになります。
例えば、グーグルで、「スピリチュアル」という用語を検索した時に、日本心霊科学協会のブログが表示されれば、それが、日本心霊科学協会の宣伝になります。
そして、ブログの記事を大量に増やしていけば、「スピリチュアル」、「スピリチュアルヒーリング」、「ヒーリング」、「スピリチュアルカウンセリング」、「スピリチュアルリーディング」、「精神統一」、「瞑想」、「神道」、「仏教」、「心理学」、「哲学」、「神社」、「パワースポット」、「パワーストーン」、「幸福」、「悩み」、「問題」・・・など多種多様な用語を検索した人が日本心霊科学協会の活動を知ることになるわけです。
こう考えれば、インターネットは無限の可能性を秘めていることが理解できると思います。
そして、新しい会員の中には、パソコンの操作が得意な若者が出てくると考えられますから、その人がブログの記事を書いていけばさらに多くの人に日本心霊科学協会との接点を持っていただくことが可能になると考えられます。
しかし、検索した時に、上位に表示されなければ、誰も見る人はいません。
「スピリチュアル」と検索した時に、10ページ目に出てきたとしても、ほとんどの場合は、そこまで行って見る人はいないわけです。
そのために、上位に表示させるような対策が必要になるのですが、これをseoと言います。
日本心霊科学協会の支部の中にはブログを書いてある方がいらっしゃいますが、これも会員以外の誰の目にも入らなければ新しい会員を増やすことにはつながりません。
seoの優良な業者に頼むなり、本部でseoの勉強会をするなりして、新しい会員の増加につながるような、有用な記事が書けるようにしていく必要があると考えられます。
例えば、例会の案内の題名について考えてみます。
以下の場合は、どれが、多くの人の目に入る可能性があるでしょうか?
「9月の例会のご案内」
「福岡で精神統一会を開催します」
「福岡でスピリチュアルなイベントをお探しの方へ」
一番目の題名では、頻繁に検索されるキーワードがありませんが、二番目の場合は、「福岡、精神統一会」、三番目は「福岡、スピリチュアル」や、「スピリチュアル、イベント」などのキーワードで検索した人に見て頂ける可能性が出てきます。
題名一つ検討しただけでも、会員数の増加につながってくるわけです。
このように考えれば、seoを学ぶことは非常に重要であると考えられないでしょうか?
自分個人の現状
自分自身は、現在、整体師として、様々な病院や治療院に通っても改善できなかった方たちを改善させることができていますが、スピリチュアルヒーリングによる効果が大きいと思っています。
同じ整体の技術を習得している人の中でも、改善率が高く、治療期間も短くすんでいますし、手を当てているだけで、改善しているためです。
また、家族関係なども以前に比べるとかなり改善されてきました。
以前は口論が絶えずいがみ合っていましたが、少しずつ和やかな雰囲気になりつつあります。
スピリチュアリズムの思想、日本心霊科学協会の活動によって、同様に救われる方たちが、この世の中にごまんといらっしゃることを考えると、日本心霊科学協会には各都道府県に最低一つ支部ができるくらいに発展し続けていただきたいというのが個人的な望みです。
最後に
日本心霊科学協会の発展のために必要なものは、インターネットの利用、特にseoだと思います。
日本心霊科学協会には、少なくなっているとは言え、多くの会員がいらっしゃいます。
その中には、日本心霊科学協会によって救われたと思っていらっしゃる方、日本心霊科学協会の発展のために、何か力になれないかと考えていらっしゃる方なども多くいらっしゃると思います。
そして、ブログを書くくらいのパソコンやスマートフォンの操作ができる人も多くいらっしゃるはずです。
そういう人達が、日常生活のほんの少しの時間を割いて、ブログを書いていただき、その中で、日本心霊科学協会を紹介していただけたら、ローリスクで、日本心霊科学協会を大々的に宣伝することにつながると考えられるのではないでしょうか?
日本心霊科学協会は非営利団体ですから、それほど多くの資金はありません。
しかし、その分を、インターネットを活用することで、多くの会員さんのちょっとした努力によって、カバーできるのではないかと思います。