感謝と書かれたハートを手にする様子

晩秋の候、紅葉が山々を彩る美しい季節となりました。会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

この時期は、自然が豊かな実りをもたらす収穫の季節でもあります。ふと、この「感謝」という心の働きについて、改めて考えてみたいと思いました。

私たちは日々の生活の中で、つい「足りないもの」や「不満なこと」に意識が向きがちです。しかし、当たり前のように享受している健康、家族、友人、そして今ここに在ること自体に意識を向けるとき、そこには既に無数の恵みが存在していることに気づかされます。

精神世界では、この「感謝の心」こそが、高い霊性と共鳴する波動であると説かれます。 10月の例会でお話しした「闇」の感情、例えば不平不満や不安といった心持ちは、光の欠如であるのと同様に、「感謝の欠如」から生じているのかもしれません。

困難な出来事や試練に直面したときでさえ、その経験が魂の成長にとってどのような意味を持つのかを問い、その中に微かな「学び」を見出すことができたなら、そこにも感謝の種は眠っているのではないでしょうか。

真の意味で神に感謝すべき時は、辺りが暗闇の時であり、その時こそ内なる力を発揮すべき絶好のチャンスです。然るべき教訓を学び、魂が成長し、意識が広がりかつ高まる時であり、その時こそ神に感謝すべき時です。

シルバーバーチの霊訓(一)p63

日々の生活の中で、意識的に「感謝すべきこと」を探す習慣を持つこと。それが、10月にお話しした「心を光で満たす」具体的な実践の一つであり、私たちの霊性を高め、周囲との「和」を育む第一歩となるのではないでしょうか。

上記の文章は、シルバーバーチの霊訓の抜粋以外は、AIによって作成してもらったものです。

ものの数秒で作成されました。

以前もお伝えしましたが、この強力なツール(力)をどのように使うか、そこでまた、光(愛、利他的精神、勇気、希望、寛容・・・)を広めて、闇をかき消す事のできる人間の努力が必要となると言えるのではないでしょうか。

人間が自然界の秘密を探ろうと努力することは結構なことです。問題はその動機です。発見した知識を全人類のために役立てるためでなくてはなりません。敵軍や自然界を破壊するためであってはなりません。

シルバーバーチの新たなる啓示p158

スピリチュアルな世界では、地球は大転換期を迎えていると言われていますが、理性的に考えてもその時であることは、容易に理解できるように思います。

可能であれば、少しでも光の世界に近づいてくれることを望みます。

さて、11月の例会を下記の通り開催いたします。

11月の例会には、東京本部より大平道子先生をお迎えします。 先生のお話を伺える貴重な機会となりますので、皆様どうぞ楽しみにしてご参加ください。

※11月の例会の会場は、正友ビルになりますのでご注意下さい。

一 期日  令和7年11月30日(日) 
二 場所  正友ビル(福岡県福岡市中央区天神4丁目5−20)
三 行事
  10:00~11:30 読書会(参考書:シルバーバーチは語る)
          個人相談(担当 大平道子)
  13:00~14:30 精神統一会・霊査(担当 大平道子)
  14:30~17:00 ワークショップ
  17:00~18:00 役員会
四 費用  例会参加費 会員2000円、非会員3000円
      個人相談料 会員3000円、非会員4000円
(会員料金での参加ご希望の方は、会員証をお持ちください。)

以上

九州和の会 事務局 白壁正幸