ピンチをチャンスに変える

冒頭からコロナ感染拡大についての実態で大変心苦しく思っています。

一昨年12月に中国で見られた新型ウイルス報道から既にほぼ1年半経過し、頼みのワクチン接種も国内の医療従事者の方にしても全員摂取しておられない。

さらに東京オリンピックが1年延期され、開催時期まで100日をとっくに切り、その実施あるやなしやとアスリートの日々の精進と心情とは別の観点がうごめいています。

しかも緊急事態宣言が主要都府県、福岡でも発令され、安心への道がまだまだ見えない状況です。

正しく戦争状況にあります。

誰もが見えない相手と戦っています。

こうした時に会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

4月25日の警固神社での祖霊祭、前日の前夜祭とお焚き上げは自坊で執り行いました。

役員の皆さん及び遠距離から一年に一回だから出かけるとコロナ不安の中、参加いただきました。

誠に有り難く感謝申し上げます。

本来、精神統一によって安心境地を求めるものにとって、継続的な例会を開催し続けることは使命です。

だだ福岡県、さらに隣接する県においても新規感染者の数字が上がるばかりで下がることはありません。

今月一杯の福岡県での緊急事態宣言発令は理想論だけでは迷惑をかけ、例会開催に対して地域研究会としては責任を負うことはできないと断じざるを得ません。

今年は1月と2月例会を休会としました。

3月例会と4月祖霊祭は開催できましたが、この5月の事態には休会已む得ないと判断します。

6月と7月においても展望のない中で中途半端な決断はすべきではない。

こう考え、8月の恒例休会まで4回を休会といたします。

9月の例会には何とか参加していただけるものと希望と祈りの場を強くしてまいります。

皆様には健康と生命の安全・安心を第一にお考えいただき、例会休会をご了解ください。

9月例会は大野城まどかぴあで準備いたします。

状況によって再度連絡いたしますのでこの判断をご理解ください(ホームページをご覧いただくか、メールもしくは直接の文書を発送致します)。

皆様のご健康をお祈りいたします。   
                (公財)日本心霊科学協会 地域研究会
                  「九州和の会」代表 龍 英一郎